灯油ストーブで起こるトラブル

トーエー設備では、灯油ストーブの修理・交換対応も行っております

寒い季節に欠かせない灯油ストーブですが、時にはトラブルが発生することも。ここでは、代表的なトラブル事例をご紹介します。

ストーブを燃焼させる為に必要な３つの要素

ストーブを燃焼させる為には、３つの要素が必要となります。

着火させるための点火ヒーター
燃焼に必要な空気
燃料

この中のどれか１つでも異常があるとストーブはつきません。ストーブを長年使用していると、内部の汚れやススなどの影響で本来の効果を発揮できず燃焼効率が低下し放置しておくと不調の原因となってしまいます。

ストーブ整備が必要となる気になる症状

これらの症状が気になりだしたらメンテナンスのサインです。

火力が大きくならない
点火に時間がかかる
変な音が気になる
灯油の臭いがするようになった
円筒のガラスが曇っている
赤火がでる

突然の故障や思わぬ重大事故につながる可能性もあるので、早めの整備をお勧めいたします。

どれか１つでも異常があるとストーブはつきません

燃料の供給トラブル

着火に必要な箇所の故障

空気が取り込めない

燃料（灯油）の供給トラブル

ホームタンクに灯油が入っていても様々なトラブルが原因で燃料がストーブまで届かないことがあります。

トラブル原因の一例

ホームタンクのバルブが閉まっている
灯油コックが閉まっている
ストーブのリセットボタンを押していない
灯油を一度切らしてしまった

作業内容の一例

灯油を使い切ってから灯油を入れると、灯油タンクから燃焼器具の間の配管に空気が入り灯油が流れなくなる現象が起こります。解消するには空気を抜く作業（エアー抜き作業）が必要となります。

修理依頼をする時の流れ

エアー抜き・試運転

エアー抜き・試運転：3,300円
出張料：2,200円

5,500円(税込)

着火に必要な箇所の故障

点火系が壊れるか、電気が通らない状態になると点火動作をしないで止まったままの状態になります。

トラブル原因の一例

点火ヒーターに電気を送る部品の故障
点火ヒータが切れている

作業内容の一例

※メーカーや品番によって、使用する部品の金額が変わるので記載の金額は一例となります。

修理依頼をする時の流れ

点火ヒーターセット取替

部品代：メーカーによって金額変動
技術料：8,800円
出張料：2,200円

11,000円＋部品代(税込)

空気が取り込めない

灯油ストーブは空気が取り込めない状態になると点火ヒーターや燃料の供給が正常に働いていても点火せず消えてしまいます。

トラブル原因の一例

FFストーブの排気口が雪で埋まってしまっている
ストーブのフィルターが埃で目詰まりしている

作業内容の一例

シーズン始めは、ストーブの清掃にお時間をいただく場合がございます。その場ですぐにできる作業ではないため、余裕をもってご依頼いただくことをお勧めいたします。

分解整備をご希望の場合は、ストーブを持ち帰って作業となるため、約２～３週間ほどお時間を頂いております。また、煙突ストーブ・FFストーブなど、ストーブの種類によって金額が変動するため、詳細につきましてはお電話・メールよりお問合せください。

修理依頼をする時の流れ

ストーブ簡易整備

ノズルつまり除去・内部ホコリ清掃・スス清掃：8,800円
出張料：2,200円

11,000円(税込)

給湯器にエラー888（88）と表示されている

給湯器（ガス給湯器・石油給湯器）のリモコンに表示される「888・88」のエラー表示は、ご使用の給湯機器の点検時期を通知するサインです。

お客様より直接、各メーカーのお客様センターへご連絡をお願い致します。

※自身でエラーを消すことはできませんので製造メーカー、賃貸の場合は管理会社や大家さんに相談するようにしましょう。

888のエラーコードについて

2008年頃より製造されました給湯器において、一般的な使用で10年相当の使用経過後に、リモコンに「888」もしくは「88」のエラーコードが点灯（点滅）され、点検の時期をお知らせします。製品の設計上の標準使用年数は、ご使用から10年間、業務用製品は3年間となっております。故障ではないためご使用いただけますが、安心・安全に製品をご使用いただくためにも点検を受けていただくことをお勧め致します。

※このエラーコードが表示される症状が出ましたら、そろそろ給湯器交換をご検討されても良い時期になります。
※一般的なご使用の場合、ご使用から10年程度（業務用製品は3年程度）で表示されます。（通電時間 365日×24時間×10年程度）
※長期使用製品安全点検制度で定められた製品は法定点検の対象になります。